2012/06/17

今年発のフライデーライド

ウィスラーに来て1週間が経ちました。そのうちライドは2回と少なめですが、徐々に回数を増やしていきたいと思います。

昨日はペンバートンでフライデーライドでした。総勢8人、既に走り込んでいるメンバーが多く、体力レベルが普通の人並みになってしまった自分にとって心配でしたが、一度走り出しさえすればどうにでもなるのであまり気にせずスタート。どれだけカナダでのライディングからはなれていようと、いつでも始まりは上りから。相変わらず上りはテクニカルで、常に身体を動かし続ければなりません。ただ脚を回し続ければ良いトレイル(シングルトラックの上り)はこちらにはほとんど無く、上りでも木の根や石の間をすり抜けるラインを読み、それが見つからなければ体全体を使って障害物を乗り越える。おまけに周りのペースも速いので、ゆっくり楽に上って下りを楽しむ、というスタイルは少なくとも彼らが常とする物ではありません。体力は落ちていましたが、裏を返せば疲れは全く溜まっていないと言うこと。予想以上に脚も回り、極端に遅れる事無く2時間ちょいの上りを終えました。



下りは29erに乗り換え調子の良いショーンを後を着いて、急なスイッチバックの続くトレイルを下りました。やっぱり29erの通るラインは違うので、見ているだけでも面白い。背の高い人には29erは良いんでしょうね。ちなみにこの日は8人中29er HTが3人、FSが1人、650b HTが1人、26 FSが2人、26 HTが1人(自分)という、全種類が集まりました。

最初の下りを終え、再び上り始める頃には両足がいつでもつりそうな状態に。それでも騙し騙し走り、岩が多く露出したトレイルへ。650bに乗る鉄人ケビンと先頭を交代しながら下りていきました。ケビンと走るのは他の誰よりも特別な気がします。こんなに速く、そしてギリギリの状態で今まで走れたことがあるかなと思わせてくれるんです。彼を追いかけている時は、少しでも長い間彼のライディングを見たいと必死になり、自分が先頭を引いている時は背後から来るスリルとも言える異様なプレッシャーを感じながら全てのパフォーマンスを出し切るといった感じです。コースレイアウトなんて覚えていなく、無数の人の頭程の石を避け、向こう側の見えないロックフェースへと突っ込んでいく。全てがその場その場でのアドリブのラインで、激しいダンスを踊っているかのような身体の動かしっぷり。マキシスのMInion DHF EXO 3Cにウルトラライトチューブの組み合わせも最高で、「あ、パンクさせたな」と思えるラインを通ってもパンクは皆無。バンクで倒せば倒す程クイックに曲がれる様も最高に楽しめました。

こんな楽しい下りで終ってくれれば良いのですが、このトレイル出口は今日のホストのジョニーの家とは反対側の山なので、平坦なトラバースをした後、少し上らなければなりません。もう水も無くなり、いつでも脚がつる状態だったので、休憩する彼らを置いて先に走り始めました。上りのトレイルでも、無理せず出来る限りスイッチバックを押してズルをし、なんとか帰還。一発目からかなりやられました。技術は一度着いたら落ちないけど、体力は別ですね。この日は情けなさ過ぎたけど、これから徐々に体力を付けていきたいです。

1 件のコメント:

  1. 早速ウィスラーを楽しんでますね!
    こちらは梅雨でジットリしているので、わっきーのレポートでストレス解消です。いつもの美しい映像と同様、楽しみにしています!

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