2012/02/26

ブラックロック編 2

翌日は撮影もしつつ、回れるだけトレイルを回ってみようという作戦でスタート。ということで、頑張りすぎる事の無いペースで上っていきます。昨日は初心者向けのトレイルを走ったので、今日は中級者向けのトレイルから。バームとジャンプで構成されたトレイルです。ここもスムースな路面なのは言うまでもなく、ジャンプは飛ばなくても良いように配置されているので、レベルに関係なく楽しめるように配慮されているのが分かりました。

2本目。ブラックロックで一番難易度の高いトレイルを走ってみました。大きいジャンプは当然のようにあり、木で組まれたドロップ、ステップアップ、ロードギャップと様々なスタントが揃えられていました。そんな中でバイクラ2月号に見開きで出ているウォールライドに出くわし、辻さんと挑戦。倒れた木の上にラダーがかけられ、そのままウォールライドへと繋がっているのですが、この繋ぎの角度が変則的に変化していて、幾度となく辻さんの挑戦を阻みます。それでも回を重ねるごとにより高く遠くへ走れるラインを覚えていき、最後にはウォールライドからはみ出る程まで高さをキープできるまでになっていました。少なくとも10回は挑戦していたでしょうか?本に載るのはたった1枚の写真でも、その裏で努力の過程を写した何枚もの写真がある事になります。撮る側、撮られる側の両方に体力、忍耐力、集中力が要求されるんですね。

だいぶ辺りも暗くなってきたので、まだ走っていないトレイルで下りていく事に。ジャンプの続くトレイルでしたが、生憎のメンテナンス中の為クローズされていました。でもここまで来たからには見ていきたいという事で、コースの外からそのメンテナンス中のセクションを眺めてみました。なんかこう、一面がまるでココアパウダーを振りかけたように見えました。土をすくってペロっとなめると甘い味がしてきそうなほど。出来たばかりというのもありますが、自転車で走る道を作ったというより、砂浜でやるサンドアートにも通ずるものを感じたんです。このトレイルは一般開放され、無料に走れます。となると、メンテナンス諸々に補助金は出ているのでしょうか?今回はそこまで突っ込んだことを知る機会は残念ながらありませんでしたが、恐らくは皆熱いハートを持ったMTBer達によるボランティアでしょう。メディアで頻繁に紹介される事は無いこの地ですが、彼らの行動力に圧倒され、そしてそれを日本で実現するにはどうすれば良いのか考えさせられながら、僕らは次なる目的地、同州フッドリバーへ向かうのでした。


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