2012/01/13

タイヤインプレの前に

インプレをする前に、そもそもインプレってどういうことなのか考えてみました。インプレッションの略なので、簡単に言えばある製品の感想ということになります。良い、悪いを表す場ですね。雑誌では必ず記事としてありますよね。でもそのインプレをする本人がどういうライディングを得意とし、または頻繁に行い、そもそもその製品に何を求めているのかが記されていない事がほとんどです。僕が仮にトップレベルのXCやDHレーサーなら、もちろんレースでの有用性を問う事になる訳ですが、僕の活動はフリーライドやトレイルライドという、時間との戦いではなくむしろ楽しみを追求するカテゴリーなので全ての人に納得してもらうには無理があります。ですので尚更、自身がどういうライディングスタイルを行うかを表した上でその製品の善し悪しを評価する必要が出てくると思います。XCレースで高評価のタイヤもDHレースでは使いたいとは思いませんよね?でも、もしそれが激しいトレイルライドにも耐え得るタイヤだったらDHでも使ってみようかなという事になりますから。ということで、僕のタイヤに求める条件を記してみることにします。
  1. パンクしない
  2. 荒れたトレイル/DHコースを下る(木の根や尖った岩等が多く存在)
  3. テクニカル(段差が多い、急な)トレイルを上る
  4. 自走で1〜2時間上る事もある(舗装、未舗装問わず)
  5. トレイルごとにタイヤを変えるのではなく、そのタイヤの特性を熟知した上で場所/天候に関わらず使い続けたい
(1)ここでのパンクとは、リム打ち(スネークバイト)ということにさせてもらいます。マキシスのDHタイヤをウィスラーで3シーズン使いましたが、パンクはゼロでした。正確には1度ありましたが、その時は5m程のドロップで後輪がランディングに届かずリムが変形。スポークがチューブに突き刺さってパンクしてしまったのでこれは除外させてもらいます。とにかくパンクは嫌。しないようにライン取りを心がけるのはもちろんですが、パンクしにくいDH仕様のタイヤがベストとなります。
(2)尖った岩や剥き出た木の根が多く存在する、いわばDHコースと考えてください。タイヤサイドがカットされ得るほど荒れたトレイルです。グリップ力を稼ぐため、低圧にするのでリム打ちも頻繁に発生します。
(3)木の根等の段差や急斜面を上る時のグリップ力が重要になってきます。特に日本(関東)は踏み固められた粘土質なので滑りやすいです。
(4)下る為ならどこでも上ります。このようなスタイルのライダーもいると思いますので、あえてDHタイヤでも舗装路の使用感も述べたいと思います。
(5)中には1台のバイクでどこでも走りたいというライダーもいるはずです。何より自分がその一人ですから。滑りやすい路面を苦手とするタイヤなら、乗り手側がトラクションをコントロールするといった具合です。


このように、できるだけ多くの項目を挙げてテストする方が、より多くのライダーにその製品の特徴を知ってもらえる事になります。これに加え、テスト時の天候、トレイルのコンディションや地質も必要事項となってきます。最後となりましたが、今期よりサポートして頂ける事になったIntertec様よりMaxxis High Roller2、2.4インチ、60aコンパウンドをテストします。では、結果をお楽しみに〜!(1度ではなく、地質、コンディションの異なるトレイルを走った際には随時インプレ結果をアップしていきます)


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