2011/08/19

フリーライドの難しさ

今日はメカニックの友達、トーマスが写真にしてほしいスポットがあると言われたので撮影に行ってきました。そこはハイウェイ真横、送電線真下の大きな岩と岩に挟まれた急なロックフェースがあるところで、僕も車窓から「あそこ下りれそうだな〜」なんて思っていた場所でした。実際にはトレイルはなく、自分の手でラインを造らないと行けません。着いて早々の手応えとしては「いける。」まずはラインを造っていきます。



1時間ほどライン造りに時間をかけ、いよいよトーマスがアタックしに、上っていきます。



最後の入念なラインチェックをし、


ドロップイン!


が、最後の一押しが出来ず、この日はクリアできませんでした。普段は難しいセクションは押して下りる事のあるトーマスですが、この日は自分を奮い立たせ、一生懸命にセクションと向かい合っていました。何度もあと一歩の所まで来ては、そこで足を着いてしまう。とても悔しそうに、怒りをにじませ自分の気持ちと戦っていました。その彼が挑もうとしているセクションは何も15mのドロップでもなく、たかだか2、3mの高さの岩の斜面です。転んでもかすり傷程度で済むはず。ここがフリーライドの面白いところですね。他人との比較が目的のレースと違い、フリーライドは自分との戦いです。レースはレースコースでしか行えませんが、フリーライドは文字通り、どこでも良いんです。「あそこ下りれるかな?」。「あれ、飛び越してみたいな」という探究心が大切なのだと思います。僕は自転車を上まで持っていかなかったので何とも言えませんが、正直できると思っていました。ですが、ここは僕の場所ではなく、トーマスの場所なので、彼が完全にあきらめるまで彼以外の人間がトライするのは違うと思ったので、やりませんでした。こういう、初めてのセクションにトライするライダーをリスペクトするという心持ちは先日のスライドショーで僕が学んだ事でもあります。

その後は、気持ちを切り替え、別のトレイルで撮影してきました。苔がとっても綺麗なトレイルでした。






明日はフライデーライドでディズニーランドに行ってきます。って、そういう名前のトレイルですよ。ここにも今日、トーマスが挑戦しようとしたものに似たロックフェースがたっぷりとあります。彼も参加するので、このライドが次の挑戦の下準備になると良いですね。皆さんも、彼のクリア報告を楽しみにしていてください!

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