2011/07/27

ロードトリップ

旅から戻ってきました、数日前に。ということで、日記調に振り返っていきましょう。ちなみに今回の各々の目標はというと、辻さん:去年クリアできなかったバイクランチにあるジャンプを今年は飛ぶ。マミ犬さん:長くて急な斜面で自分自身のラインを描く。ダイキさん:バックフリップ。自分はロードトリップがどういうものかを知るということに重きを置きました。それ以外は主立った目標を決めず、その時の気持ち次第で挑戦するかどうかを決めるという楽なスタンスで楽しみました。

DAY1
朝一にマミ犬さんとバンクーバーの辻さん邸へ。荷物満載で一路、内陸部のネルソンを目指します。バンクーバーから真西へ車で8時間の位置にあるネルソンですが、ここもかなりのフリーライドが楽しめる場所です。この日は一日を移動に費やし、ネルソン手前のロスランドという小さな町で翌日走る予定を立ててキャンプをしました。ロスランドはマイク·ホプキンスの住んでいる町ですね。



DAY2
午前中に移動をしてロスランドに到着。地図を片手に難しくて面白そうなトレイルを選びます。今回の旅で、マミ犬さんは終始ビデオを回し、近日その模様が何かしらの形で発表されます。ということで、まず最初の撮影はロックフェースだらけのトレイルに決定。半日かけて撮影をしながら山を下ります。下りきったところで夕立にやられました。上から下までびしょ濡れ、ということでこの日は安宿で一泊。カメラが濡れたせいで一時的に電源が入らなかったのには焦りましたね。明日はネルソンで走ります。


DAY3
手前のロスランドからでもさらに2、3時間離れた所にあるネルソンはロビー·ボードンを輩出した町です。バイクショップを巡り、クロマグのディストリビューターであるNRGを訪れた後、辻さんが過去に飛んだ事のあるロードギャップへ。まるでスキージャンプのようなどこまでも飛んでいけるロードギャップでした。その後、町が見渡すことのできるトレイルを走り、この日は終了。山間の駐車場でテント泊をしました。





DAY4
同じ駐車場でハイになった女性のわめき声でこの日は起床。バイクショップで進められたフローの良いスタント満載のトレイルでライド&撮影。このトレイルにあった大きなジャンプは過去ににたサイズを飛んでいるものの、飛べませんでした。短期滞在のロードトリップでは無理は禁物ですね。撮影を順調にこなし、夕方からは450km離れたフリーライドの聖地、カムループスへ移動。DVDに良く出てくる、砂漠のような町ですね。夜中の2時にカムループスに到着し、テントで就寝。




走れなくても、ラインを想像するだけで楽しいのがフリーライド

DAY5
朝起きて辺りを見回すと、ウィスラーとは全く別の景色が広がっていました。イメージ通りの不毛の地といった所でしょうか。同じ駐車場で泊まっていたダイキさんとも合流。ダイキさんは前日入りしてバックフリップをメイクしたみたいです。まずは谷底を縫うように走るトレイルへ。右へ左へ振られ、最高のフローを体験できました。午後からはバイクランチという公営バイクパークで僕以外の3人はジャンプに励んでいました。その間に僕はシャベル片手に急な斜面で下りれそうな所を探し、ラインを造っていました。ジャンプを楽しんだ3人と合流し、マミ犬さんが見つけたラインで撮影。理想のラインよりはかなり短いですが、それでもビッグマウンテンという雰囲気を味わえ、ライド、撮影、土方と気分はコレクティブ·クルーの様。僕もその後、短めのラインに挑戦してみました。路面はもろい土なので止まれるかどうかが心配でしたが、思いのほかコントロールでき、とても楽しめました。夜はモーテルで就寝。




シルエットの撮影は何度も行われました

DAY6
トリップ初日は長旅に少し身構えていましたが、楽しい時間はあっという間に過ぎ、今日は最終日。この日もジャンプと急斜面をメインに各々、納得のいくまで走り込みます。僕はこの日、昨日よりも長めの斜面を攻めてみる事に。直線的に下りたマミ犬さんのラインに対し、僕のはくねくねと曲がっています。スキーのようにフカフカの砂の上をターンする感覚は病み付きになりました。ウィスラーにも砂丘があったらいいのに。全ライドも終了し、バンクーバーへ戻ります。この夜は辻さんの家に泊めてもらい、翌日はゲイパレードを見に行きました。と、こんな感じで旅は終了。

砂埃でラインが分かるのが面白いですね

後日、マミ犬さんが今回の旅の模様をビデオで発表する予定です。そのビデオの中に僕が撮った写真も盛り込まれる予定ですので、楽しみにしていてください。

2011/07/22

優勝! *追記

夢のような3日間を振り返ってみます。撮影期間が限定され、かつクランクワークスの為、トレイルもクローズされている中で、どれだけ効率良く撮影し、移動できるかが勝負の鍵でした。3日間の天気は生憎の曇り時々雨、ライダーとしてはがっかりですが、撮影には最高の天気でした。

<1日目>
朝から雨。最初の撮影はガルバンゾ終点(標高1800m)にある水たまりをクリスと走り抜ける画から始まりました。最初のトライで靴はびしょぬれ。Tシャツ1枚での撮影はとても寒く、早くも帰りたい気になりますが、とにかく耐えてやり遂げなければなりません。気に入った画が撮れたので、次の場所へと移動しながら、この日のガルバンゾエリアでの撮影は終了しました。次はパンプトラックでの撮影です。移動中にサンドウィッチを口に詰め込み、帰宅後にドロドロになったウェアを洗濯機に詰め込み、休む間もなくパンプトラックへ。ここでの撮影はブランドンとリースがジャンプを、他のクロマグファミリーはその後ろでパンプトラックのセッションをするという内容。ジャンプ真上に吊るされたロビン(フォトグラファー)を横目に、2人がジャンプを飛ぶタイミングを見計らって僕らもパンプトラックを回ります。パンプトラックでの撮影後はクリスともう一人のクリスとマット·ハンターはパーク外のトレイルへ撮影に行きました。僕はクロマグオフィスへ行ってロデオサーカスジョイライドな方々とBBQ。久々の再会を果たし、この日は終了。



デュアルスラローム観戦中

<2日目>
この日は朝7時半からの撮影です。パーク外のトレイルへ行き、フライデーライドをしている想定で寝起き直後にきつい坂を上らされます。この撮影にはマットも参加。同じトレイルで別の撮影場所に移動する際は、撮影クルーはトラックで、ライダー達はトレイルを下りました。比較的最近作られたこのトレイルですが、かなりのウェットコンディションで木の根はツルツル。マットも苦戦しながら皆で楽しく下りました。トレイルでの撮影後はロビンの家でポートレイトの撮影。その間にウェイド·シモンズ、リッチー·シュレイ、ブレット·ティッピ率いるチームから電話があり、僕らが撮影を終えたトレイルで今まさに撮影をしているとのこと。同じ画はなんとしても避けたいところですが、こればかりは発表会の当日にならないと分かりません。被ってないことを祈りつつ、イアンの家でフライデーライドの朝食の様子を撮影しにいきます。撮影とはいえ実際に料理を出してもらい、食べ終わった直後にパークへ移動。ブランドンとリースと合流し、バイクパークトレイルクルーが作ったシークレットのリバージャンプへ。ブランドンさえ見た事の無い程見事に隠し通されたこの川越えジャンプ、小雨の降る中、クリスがガストーチでキッカーを乾かします。その傍らでマットは最近ウェブにも登場しだしたスペシャライズドの新カーボンフルフェースヘルメットにスポンサーのステッカーを貼っていました。この撮影の合間にパーク内で新たな撮影場所をマットと探しにいく事に。怪我からまだ完全に回復しきっていないマットですが、走りはさすがトップライダー。彼の走りばかりに目が行き、僕はスポット探しどころではありませんでした。ゴンドラの中でDirt誌に写真を出しているスヴェン·マーティンと相席に。マットが紹介してくれた後、少し話をしたら去年のカナディアンオープンプロクラスでぶちこけた僕の事を覚えていてくれてました。転び甲斐があったと言っても良いでしょう。いつか彼とも仕事ができるくらいになりたいですね。その後クリスと撮影クルーと合流し、ニンジャクーガーのバームで撮影。3人同時に走り、別々のバームを曲がるというタイミングを計るのが難しいものでしたが、何度かのトライの後成功(スライドショーには使われませんでした)。その後はガルバンゾエリアに移動し、リバージャンプで撮影を終えたブランドンとリースと合流。
ドロドロ、ツルツルなトレイルで、敢えて水たまりを走り抜ける撮影をここでも行いました。次に僕が去年から目をつけていたラインへ移動。するとすでに他のチームが撮影で走った跡があり、がっかり。幸い、僕が狙っていたラインと少し違っていたのですが、挑戦しようかしまいか迷っているとブランドンが「先にやってどんな感じか教えようか?」次にリースが「いつかやるなら今やっても同じだろ」最後にブランドンが「やりたいならやれよ」とありがたい言葉をかけてくれました。45度で5m程のロックフェースなのですが、最後が1m程のドロップになっていて、着地点は完全にフラット。でもリースとブランドンの言葉で覚悟を決め、着地の衝撃も気にせず下りました。案の定、ボトムアウトし、全身に相当な付加がかかりましたが転ぶ事無く無事成功し皆とハイファイブ。苔がびっしりの岩に僕が初めて跡を付けると思うととても光栄でした。3:12秒のロックフェースに注目です。その後も撮影を続けましたがパーク運営時間を過ぎ、ブランドン、クリス、リース、僕の4人でA-Lineを下りました。それにしてもブランドンの走りは異次元です。リースもうまいダートジャンパーですが、ジャンプの高さが全く違いました。リースが先頭でブランドン、クリス、僕の順で下ったのですが、ブランドンが高くジャンプを飛んでいる間にクリスが低いスクラブをするので2人は空中で何度もぶつかりそうになっていました。マットともブランドンとも対等に関わる事が出来た夢のような2日目はここで終了。

<3日目>
早朝からイアンは通勤の様子とオフィスでの撮影へ出かけていきました。昼前から僕とクリスはパークへ。連日の撮影でかなり疲れが出て来ています。撮影回数だけ押し上げる訳ですから。それは皆も同じなのでここはプロとしてどこまで頑張り抜けるかにかかっています。この日の僕らのパートはパークの下半分から始まりました。ブランドン、マットとも合流し、場所を変えながら撮影は進みます。この日は大半をパークで過ごし、最後のパーク外のトレイルでの撮影を開始した頃には既に夜8時を回っていました。幸い、少し雲が出ているだけだったので光量は開けているところの撮影ならなんとか大丈夫でしたが、それでも時間との戦いになりました。日が完全に暮れてもトレイルはようやく前半を終えたところ。真っ暗闇の中、ウェットなテクニカルシングルトラックはかなりスリリングで楽しめました。ここで誰かが機転を利かせてカメラのストロボで辺りを照らしながら下る事に。本来なら撮影する予定だったラダーがあるのですが、光量不足で見送る事に。その時ひらめいたのが、ストロボをラダーの下に置き、その上を僕が走るというもの。4:25秒で確認してください。この日の撮影でロビンと彼氏が携帯を無くす以外は無事に切り抜ける事が出来ました。こうして僕の3日間は終了。ここからはロビンとジェームス(編集担当)の2人で翌日の締め切りまで編集作業が続きます。

向かって左から、ブランドン、マット、リース、クリス、ジェームス、ロビン、クリス、僕、ジュリアン、そしてイアン


他のフォトグラファーの作品はコチラでどうぞ!

だいぶ長くなったので、発表会当日の様子はまた後日。明日はスロープスタイル決勝でクランクワークスも残すところあと2日。あっという間に9日間の世界最大のMTBフェスティバルが終えようとしています。


2011/07/14

ハロプロ、hello pros

朝から雨なので、今日は買い物day。パークを覗いたらフェアクロさんやハートさんがいました。ニースリングもいましたね。日本を代表するフリーライダーの姿を探しましたが、見当たらず。明日は雨が上がるといいな〜。一昨日ぶつけた肩の調子も良くなって来たので、乗りたくてうずうずしています。

写真は先日オーストリアへ帰国したマイケルと彼女のバーバラ。仲良くランデブーです。





2011/07/12

Saint Deep Summer Photo Challenge

今週末から始まるクランクワークス。今年はレースには出ずに、16日からのSaint Deep Summer Photo Challengeという写真のコンテストに参加します。まだまだ写真の方は始めたばかりなので、ここはライダー(被写体)として、です。3日間、パークの運営時間内でパーク内外を駆け回って写真を撮り、スライドショーで順位を競うイベントです。これには前もってロケハンをし、どこをどの順番で回るかという流れを入れておく必要があります。撮影期間は週末、そしてクランクワークスのレースが連日行われるという非常に混雑した中での撮影になります。ということで、僕を含め、普段は仲の良いローカルライダー達も内密に各々のフォトグラファーと協力しあってロケハンに精を出しています。僕もここ最近はカメラを持って走り回り、ロケハンをしています。雑誌に記事と写真をださせてもらう事にもなりました。それで最近は写真をあまり出せてない訳です。イベントが終ったら公開しますのでもう少々お待ちを。

Anthillも新しいムービーの撮影を開始したようです

2011/07/07

撮影日和

午前中はたっぷり乗って、午後はたっぷり撮って乗ってきました。クリス、クレア·コヴァリック夫妻の為に写真を撮る事になるかもしれません!

写真は今日のレースの表彰式にて。


2011/07/06

ステップダウン

今日はカメラを持ってルームメートと撮影へ。去年、ダイキさんと関ちゃんとセッションをしたところですね。



僕も去年は1度しか飛ばなかったので、そのうち挑戦しにいきます。

2011/07/04

ショウ&シャインの翌日は、朝にパーティーの片付けを少し行って、その後は皆でライドに行ってきました。雨が降ったこともあり、根っこはかなりツルツル。あれだけ磨き上げたバイクもあっという間に泥だらけになっていきます。この日は2回DHトレイルを下って3時間程で終了。それにしても1本目のトレイルは入り口が2つあり、この日走ったのはシークレットの方でこれが最高でした。苔が敷き詰められた中で幅20cm程のタイヤトラックしか無くまるでレールの上を走っているかのよう。土が流され、固く締まったバイクパークの路面とは正反対の、フカフカでグリップ抜群のトレイルを堪能してきました。

その翌日は友達トーマスの誕生日ライドに行ってきました。走ったエリアは前日と同様でしたが天気は晴れてくれたおかげでトレイルのコンディションは最高な状態。帰り際に新しく出来た短めのDHトレイルを走ってその後はBBQ。羨ましい誕生日の過ごし方だな〜。

今日は朝から雨なのでワールドカップの生中継を見ていました。昼から雨はやんだのでこの後少し走ってこようかな。それにしても今年は雨が多い!雨だからといって乗らないでいると夏が終ってしまいそうです。


2011/07/03

ショウ&シャイン

第6回クロマグショウ&シャインの様子を写真と共にお届けします。会場の様子を前半に、出展されたバイクを後半に載せました。日本からのエントリーの投票結果は最下部に載せてあります。

準備中、徐々に人が集まり始めました

旗揚げ

今回の目玉、クロマグオーナーしか立ち入れないVIPルームに設けられたスピーカーウォール

イアンの妹、ローレンによる作品



順位は関係ないから一つ欲しい!

North Shore Billetも協賛です

ライダー達はレース中

大量のビールの他に軽食も振る舞われました

会場を盛り上げるのはクロマグライダーのJJ

ライダー達が帰ってきました

中にはレースに参加した後に出展するライダーもいます

すぐに会場は人でいっぱい

さ〜て、日本からのエントリーは誰に栄光が輝くのか?


テキーラで景気付けと行きますか




奥のカップルはコヴァリック夫妻

VIPルームは終止賑わっていました

入り口にはフェンスが設けられ、

こんな強面のセキュリティが。もちろん、変装したライダーです

写真を撮るのが楽しくて仕方ないライティングでした

スピーカーの大半が捨てられていたものと要らなくなったもの

ネーグルという、先の尖ったハンマーで釘を打ち込むゲーム。素面でも難しい!




さて、ここからは出展されたバイクを紹介していきます。

イアンの弟、アンドリューの組み上がったばかりのスタイラス

クロマグ社長夫人、ベッキーのサクラ

クリスのサムライはカスタムペイントされたバー、ステム、リムが

クリス(上とは別人)のジプシーライト

ユーコンからやってきたアレックスのスタッシュ

ダーシーの真っ黒サクラ

ベッキーのロード

ジャンパー、リースのモンク。その後ろにはショーンのモンクも

ケイレブのうまくカラーコーディネートされたアパチャー

パークガイドのケンの娘のスタイラス

3位のセブのモンク

2位になったザックのサムライには、

特製ヘッドバッジと、

チタン製インナーリングが!

去年優勝しているので投票には参加しないジュリアンの29erとロード

同じく今年は投票には参加しないショーンのTRLコミューター

イアンの29er

僕の展示はこんな感じです

スティーブの年季の入ったサムライ

JFのTRL

辻さんのサクラと、

組み立てホヤホヤのアパチャー

WORCAトレイルビルダー、ジェロームのスタイラス

アーロンのスタイラス、レースに出たため泥付きです

最近DHレースで好調のアダムのジプシー。A-Lineの速さはローカルトップ

DHer、マットのサムライ

ここにもアパチャー

トーマスのXTR満載のサムライ

ショーンのスタイラス

クラークの1×10の29er

これはレース後に洗車されていたスタイラスですね

WORCAイベントディレクターのトニーの29er、ディスプレーに凝ったおかげで見事優勝!

トレイルビルダー、ライアンのスタイラス

NSBで働くクリスのサムライ

またまたここにも組み立てホヤホヤのアパチャーが

初期のサムライですね


まず、お写真を提供して頂いた方々、ご協力ありがとうございました。大勢の人がパネルに釘付けになっていました。残念ながら投票数は少ないのですが、コバヤシさんのお寺で撮影された紫のサムライが1位となりました。2位は3名同着でサカモトさんの緑色のジプシー、ジュンイチロウさんのカスタムステッカーが施されたスタイラス、バイクショップ玄武店長の亀井さんのラスタカラーのモンクとなりました。皆さん、おめでとうございます。