2010/07/29

ジャムとレース

先週末はクロマグ主催のジャンプジャム。イアンが帰省中の中、ジュリアンとスポンサーを受けるジャンプライダーのリースと僕で開催しました。ジャンプキッズは集まりに集まって総勢40人程。もっといたかもそれません。音楽も流していたので大勢の観光客が足を止めてキッズ達のエアショウを楽しんでいました。

ガルバンゾエリアからの展望

親小熊







ブランドンも遊びに来てくれました



今日はローカルDHレースの日。コースはクランクワークスのDHレースとほぼ同じ内容だったので、現時点でのトップとのレベルを見るには最高のチャンス。コンディションは最高にドライ。コーナーは砂が積もり、ロックフェースは埃でアイス並みにツルツル。このコンディションの中、全神経をライン取りに集中させるのは普段の倍以上疲れる作業でした。で、結果は40位。トップのタイラーから28秒遅れでした。細かいミスはほとんどなく、大きいミスが2、3回ほど。それと走り慣れていないトレイルが含まれていたのでやや慎重めに行ったのですが、もうちょっと上に行けたらなというのが正直なところ。まぁ、反省してもキリがないので素直に結果を受け止め、速い連中を捕まえて残りの約20日で精進したいと思います。ちなみに今日のレースのゴール地点にクランクワークスのレースコースの新セクションの6mステップダウン、8mテーブル、7mステップダウン、5mロードギャップ、6mダブル(キャニオン)が作られていて、一昨日に最後以外の全てをクリアしました。どれも見事な設計で、大した下見もせずに友達の後を着いて行ってみたのですが簡単に飛びきれました。気持ちよかったぁ〜。


2010/07/22

最近は、

というか最近も、と言った方が正しいのか、相変わらず乗ってばかりです。それにしても梅雨の無いこちらでは、山火事注意報が最高に引き上げられる程の乾燥っぷり。パークもカチカチ、穴だらけ、積もりに積もった砂で多くのライダーがやっつけられているようです。

先日のレースの翌日はさすがに大事を取って乗らなかったですが、それ以外は皆勤賞。今日は日本のDHジュニアチャンプと合流した後、ローカルDHレースに出てきました。結果はトップから16秒遅れの30位。ジャンプ系トレイルだったので、レースというより全く漕がずに遊びながら走っていたので、こんな結果なら頑張って漕いでおけば良かったとちょっと後悔。これからは何であろうとレースは全力を尽くそうと思います。ちなみにFour Queensの小話がウィスラーの地元新聞紙に乗りました。詳しくはコチラ

さて、明日はトゥーニーXCレース、金曜日はフライデーライド、土日はから来週の水曜までパークといった内容で走ってくる予定です。

満天の星空


2010/07/15

The Four Queens 3&4日目

もうレースが終わってから数日が経っていますが、まずは3日目の様子から。この日の午前中はクロマグの開発フィールドでもあるエメラルドと呼ばれる地域でのレース。たったの8km、しかも高低差は100mも無いのに1時間近くもかかる超テクニカルトレイル。尖った岩だらけで、所々に急なロックフェースが。ここでは4カ所に設けられた特に難しいセクションがあり、これらをクリアするとボーナスとしてタイムを減らすことができます。僕は3個クリア。逃したセクションは30m近い急なロックフェースの上り。全体でもクリアできたのは20人しかいなかったそう。このステージでは無理しようにも岩に挟まってモガクのがオチなのでほどほどに頑張ってみました。これだけでこの日は終わりではなく、場所をペンバートンに移動して午後からレーススタート。PHDと呼ばれるここも岩だらけのトレイルで、5人同時スタート。スタート地点まで30分ほど登らなくてはならないのですが、この時点で暑くて汗ダク。レースもスタートして5分程は上りっぱなしで、ここで勝敗が決まるのは知っていたけどここでは4位で通過。下りも前走者の巻き上げた土埃でラインが見えずなかなか苦戦しましたが、周りはパンクで立ち止まっている人だらけ。結局3位で終了。

なんだかんだであっという間の4日目。暑さが心配される中、水分と食料をたっぷり採っていざスタート。全身の疲れが取れていないので、調子が出るか出ないかハッキリするまでのんびり走ることに。すると気づいたら山の中腹の補給場まで上って来ちゃっていました。これ以上プッシュはできないかもしれないけど、走り続けることができる、そうわかったときは嬉しかったです。最初の下りはあまりテクニカルではないものの急でずっとブレーキをかけなければならず二の腕がかなり痛くなりました。そこからまた補給場まで上って戻り、2本目の下りへ。ここはかなり砂が浮いていて、雪の上を走っているような感覚。それでも無難に走りきって残すは最後の上りのみ。上り直前から燃料切れには気づいていたけれど、あと15分なので補給せずに走り続けることに決定。ここでへばっていた2人をパスし、ようやくゴール!と思いきやゴール直前まで気配を消していたダーシーが残り100mで僕をパス。まさかこれだけ長い距離を走った最後がスプリントで終わるとは思ってもいませんでした。結局勝敗は彼に軍配があがりました。僕のタイムはトップから1時間20分遅れの4時間6分で47位でした。ついに終わった。それも無事に走り終えることができた。あれだけ心配していた4日目ですが、実は1番楽しめました。それはもちろん走ったトレイルが最高であることと、補給場での大勢の友達からの声援があったからでした。その後はロンの家でアフターパーティー。ここでは皆が4日間の健闘を讃え合い、思いで話に花を咲かせていました。そして表彰式、男子1位はオーストラリア出身のディラン、女子も同じくオーストラリア出身のジョアンナ。彼女はオーストラリアのXCナショナルチームメンバーです。かれらがこのレースの王者であり、真のマウンテンバイカーであることが証明された訳ですが、これは彼らだけじゃなくて出場したライダー全員に言えることだと思います。レースマネージャーのトニーはこう言いました「このレースはここウィスラー以外でどこも開催できる物じゃない。それはみんなの様なMTB馬鹿がたくさんいるから。」その通りだと思います。誰一人この環境を当たり前だと思っている人間はいなく、一人一人が発展に向けて協力を惜しまないからウィスラーのMTB文化は常に進化を遂げることができているんです。だからこそMTBの聖地と成り得るんだと思います。

僕の全日程のレース結果ですが、1日目78位、2日目4位、3日目36位、4日目47位で総合39位でした。



男子1位のディラン、女子1位のジョアンナ
真ん中がレースマネージャーのトニー


2010/07/10

The Four Queens 1&2日目

苦痛、喜び、怒り、笑いから早一年、今年もやってきました The Four Queen(去年はFour Jacks)。初日は10kmのXCレース。コースは去年と変わらず。エナジードリンクで入魂したら気合い入りすぎて1時間半前にレース会場入りしてしまい酷暑の中、木陰で涼んで皆を待っていました。レースは10秒ごとにライダーがスタートしていくタイムトライアル形式。先は長いので無理せず自分を追い込んで行く作戦にしたものの、スタート前から薄々感じていたお腹の空腹感が現れ始めてやる気ダウン。さらに上って5分後に一本橋から落ちてサドルがずれて完全にやる気を失ってしまいました。直せばものの10秒でレース復帰できたのに、横を通り過ぎて行くライダー達を見て焦り、もう追いつけないと思い込んでしまったのが原因です。メンタル面をもっと鍛えなければ。そこからは翌日のDHレースのことも考え上りはおろか下りすらプッシュせずに他のライダー達に抜かせ放題。自暴自棄になりつつのゴールとなりました。ゴール会場で皆が健闘を讃え合っている中、一人ですねて帰りかけたときに仲間からBBQのお誘いが。それにはしっかり飛びついて夕食を食べながら皆に愚痴を聞いてもらいました。

ズルは無しということで初日に重量測定とタイヤ申告をします

暑さのせいか体が火照って寝不足になりつつも、朝っぱらからまたまたエナジードリンクでカツを入れた二日目、バイクパーク頂上からふもとまでのとことんDHレース。周りはXCも馬鹿っ速いトップDHライダーがいる中、せめて普段のDH仕様で走っている自分は薄っぺらいタイヤでカーボンてんこ盛りなライダーにはどうしても負けたくないとずっと思っていました。8月のクランクワークスのDHレースに出るということもあって、知らぬうちに自分にプレッシャーをかけていたんです。しかも出走リストを見ると僕の後ろは前日のXCで6位に入った元XCカナダチャンプのチャドの名前が。あの辻さんにMTBの天才でDHでもチャンプになれたといわしめた人物が僕を追いかけると知ったらプレッシャー倍増。去年もレース直前に友達から僕の後ろのライダーは速いから気をつけるようにと言われたせいで焦ってミス多発した経験があるので、レース中にどれだけ平常心を保っていけるかがポイントになりました。緊張が頂点に達したところでいよいよスタート。いきなり最初のトレイルに入る際に曲がりきれずコースアウトし、喉があっという間に水分ゼロになって残りの15分をどうやって走ろうかと思いつつも、程よく焦りながら走っていけました。何本も走って木の根一つから体に叩き込んだコースも、息切れ+握力を失ったレースでは思い通りのラインが走れず、ペダルから足が外れるなどの細かいミスを多発。それでも転倒せずに大きなミスは無しで2分前に出発したイアンに追いつけました。それが幸か不幸かシングルトラックで追いついてしまったため、抜くに抜けず、イアンも抜かすに抜かせずでしばらく後ろをくっついて走ることに。ようやく広くなったところで彼をパスできたものの、既に握力を失い、集中力もかなり落ちてきたところでとどめを刺すかのような木の根だらけのテクニカルトレイル。入る際に石にハンドルを取られあやうく吹っ飛びそうになりながらもなんとかライン通り走れたと思ったら、遂に手からハンドルが離れて行って転倒。横にスライドしながら倒れて行ったので、すぐにバイクに乗ることができましたが、ここで靴が片方脱げてしまいました。残り後1分程のレース。せっかくここまで来れたので、5秒も無駄にしたくないと思い、靴に伸ばしかけた手をハンドルに戻し抜き去って行ったイアンを追いかけました。なんとかまた追い越すことができ、そのままの調子で最後は2mのドロップを飛んでフィニッシュ。靴無しのライドは乗り始めは痛かったもののすぐに痛みを忘れることができたので良かったです。そして落とした靴もコースマーシャルが拾って届けてきてくれたので一安心。レース後のパーティーでビールを飲みながらレース話で盛り上がる中、リザルトが発表されました。見てみると、なんと4位!反省点がタップリあって、あそこで靴が脱げなければとも思いましたがそれはそれで別の展開があったかもしれないので思い過ごすことに。まだ3人も僕のバイクよりも3kgも軽いバイクで先を走ったライダーがいますが、それでもできる限りを尽くした結果なのでとても嬉しいです。ちなみにトップ3は皆14分台、僕はトップから25秒遅れでした。あれだけ恐れていたチャドは僕より3秒遅れの5位、危なかった!多くのライダーがパンク、チェーン切れ、ディレイラー破壊、ホイール破壊に倒れて行きましたがバイクとタイヤ選びもレースの一要素なのでちょっと残念ではありますが仕方の無いこと。ようやく重いプレッシャーから解放され、気分爽快です。そしてそして、靴が脱げたままレース続行をしたのが功を奏したのか、賞品まで頂いちゃいました。なんとハマーシュミッド!付けるバイクが無いという嬉しい悩みを持ちつつ、最高な形で前半戦を終えることができました。

明日は朝一で超テクニカルXC、その後移動してまたまたテクニカルなXCとDH混合レース。それを終えれば残すところ最後の地獄のXCレースが待っています。残り2日をどうやり過ごすかで頭がいっぱいなので、今日はこの辺で。


2010/07/05

ポテチ

昨日の記事を書いた後にパークへ走りに行ってきたんですが、またクラッシュしました。それはタイラーとクリスと走った後の3本目の出来事。金曜日のライドでの疲れとクラッシュの痛みが取れず今日は体がだるいなと感じている中、飛び慣れたジャンプへ向かっていました。体がそんな状態なのでスピードは出さず軽めに走っていたのですがそのジャンプにはどうしてもスピード不足。それでも飛ぼうとしてしまい無理に踏み切ったら前方の景色が地面の茶色一色に。ノーズダイブでハンドルに覆いかぶさるように着地し、なんとか踏ん張ってみたもののトレイル脇の土手に突っ込みはじけ飛びました。次に見えたのは青い空。記憶を失ったりはしていませんでしたが、とりあえず体が動くか確認。痛みはあるけど動きはする。後続のライダーに轢かれたくないのでトレイル脇にどいてしばらくその場でしゃがみ込んでいました。どうやら右太ももを強く打った模様。骨折などは無かったのでとりあえず一安心。次はバイクの確認。ハンドルが180度ねじれ、グリップがずれてプラスチックのベースがぐちゃぐちゃ、一番痛いのがこちら↓


前輪がポテチになっていました。一ヶ月程前に自分で組んだホイールで、組んで以来まだ一度も触れ取りが必要ない程真っすぐなホイールがこの有様。あ〜あ、レース前にバイクと体を壊してしまいました。バイクは直るとしても、足の痛みが木曜まで取れるかといったらそうはいかないはず。せっかく楽しみにしていたレースもこんなことでフルに楽しめなくなってしまうとは。とてもガッカリしてます。今年は去年とは何かが違う。怖いです。


2010/07/04

show&shineとフライデーライド

バイクパークがあと1時間ほどで開くので、それまでに木曜日のショウ&シャインと金曜日のフライデーライドの模様をお伝えします。

前日に手伝いに行ったときにほとんどの物を準備しておいたので、当日はテント設営や会場のデコレーション程度で終わったのであまり大変ではありませんでした。時間が結構余ったので、ジュリアンの展示に感化され僕も何か作らなくてはと思い、急遽段ボールでスロープスタイルコースを作りました。

5時過ぎになりレースに出るライダーが集まりだすと同時に雨が降り出しました。すぐに止んだものの、寒い夜になってしまいました。それでも150人ものライダーが集まり、会場は終止大賑わい。

7月1日はCanada day eh!

オリンピックのイメージをモチーフにしたNSBによるメダル




綺麗な虹が寒空に架かりました



ショウ&シャインといえばこの男、ジュリアン。今回の優勝を狙っていて、朝一でディスプレーを作り上げていました。スピーカーマニアでスピーカーをしこたま持ち込み、バイクスタンド代わりにしています。果たして優勝なるか?

ジュリアンのパンプトラックバイク、Pimp Pump Ras

鉄人ケビン1号機、その名もKill!

名前の通り、日本刀とパイプ爆弾で武装済み

アーティストのペペのバイク

ケイレブはパークもこれで走ります

ジェレミーのバイクと愛犬ソロ

3台のクロマグを持ち込んだショーン、衣装もイケてます

ホッケーチームのトロントメープルリーフスが大好きなトーマスは
前日にフレームをゲットし新しいフォークで武装
凝った展示でも、地元ホッケーチームのバンクーバーカナックスファンが
大勢のウィスラーでは反感を買いあまり票を得られず!

クリス1台目のMonk

クリス2台目のGypsy

シェフのピート、フレームとマッチしているステムがポイント

凝ったペイントジョブで皆の投票を集めたクリス
フレームとステム、ハンドルと前リムが同色

泥だらけでパンクしている特別パーツてんこもりのタイラーのバイク

ピートのバイクはシングルスピードのStash

BCバイクレースをモトクロッサーでスウィープしたJJのバイク。DJもしていました

トニーの展示には娘のバイクと物語の台本が添えられていました

NSBのピートのシングルスピード、ギア板がテンショナー代わり




鉄人ケビン2台目、ハマーシュミットとXXのクランクのコンビネーション
走りも異次元ですが、パーツ構成も異次元なのがケビン

DHはプロ並みに速いマシューのバイク

最近自分と彼女だけで家を建てたアーロン

メタル大好きアンドリュー

MTBをあらゆる分野で楽しむトッド、NSMBでも記事を書いています

ダーシーの黒尽くめバイク

イアンの奥さんベッキーと愛娘マーロウのバイク(予定?)

シアトルから来たジェイソンは翌日のフライデーライドにも参加。フロント1枚!

最後は僕のバイク、ディスプレーは好評でプレゼン部門では2位を頂きました



2位クリス、1位ジュリアン、3位ショーン

イアンの妹ローレンの作ったランタンがどこか日本の夏祭りテイストを醸し出しています

今年はエントリー台数は前年と比べ少なかったですが、それでも新しいオーナーが増えていたのは嬉しいことでした。夜12時過ぎに簡単な片付けを終え、撤収しました。今年もこのイベントの一部として協力できたことをとても光栄に思います。

どんなイベントの後でも欠かさないのがフライデーライド。この日は来週に控えたThe Four Queensのレースコースの下見に行ってきました。まずは3日目の午後からスーパーDが行われるPHDというトレイル。ちなみにこの日は午前中も別のトレイルでレースをし、その後移動してこのトレイルでレースします。

Phd入り口にて

どこまで登れるか大会

このトレイル、かなり岩がごつごつしていて、XCタイヤではパンク続出なはず。僕は前後DHタイヤで出場しますが、それでも怖いと思う場所がチラホラ。トレイルもかなりキツいロックフェースがたくさんあり、そのうちの一つを下りきった際に仲間の犬に進路を塞がれ大転倒、打ち身に加え生傷 on 古傷をメーク。

PHDの後は4日目に行われるエピックXCレースのコースへ。フライデーライドでは初めてではと言われるシャトルで山の中腹まで。先々週はここまで自走で登りました。ここからはシングルトラックで頂上まで上り、下りはグラバトロンと言う超急なトレイルから分岐するやや簡単めなグラバトラウトというトレイルを下ってきました。これはグラバトロンをレースコースとして使うにはあまりにも危険すぎるということで1週間前に作られたばかりのトレイル。それでも結構な斜度で、まだ路面が締まっておらずハンドルを取られて苦戦しました。実際のレースでは山のふもとから頂上まで上り、このグラバトラウトで下り、また上り返して他のDHトレイルでふもとまで下り、また最後に上り返してゴールという全長37kmのレースになります。生還できるか不安になってきました。

2台13人!

ブラックタスク

Mt.Currie

新トレイルからの絶景

これでレースコース下見はバイクパークの上半分を残すのみ。まだ雪が溶けきってないほどの寒さでかなりウェットなコンディションが予想されますが、今週末に走れたらなと思います。おっと、もうパークがオープンしているのでそろそろこの辺で。