2010/01/24

「いつか」は今日

今日で3日連続晴れ!どこへ行くか、特にあてもなくフルフェースをバックパックに縛りつけて昼前に家を飛び出しました。一番近場のスタントといえばいつものダートジャンプになるわけで、やっぱり今日もまずそこへ行くことに。

この前のおさらいとして、ジャンプを数本、ドロップを2回飛んで遊んでました。最後に飛んだジャンプでは木々の間から強烈な太陽光が差し込んで来ていて、ジャンプ直前に顔を直撃!空中で視界を失い、視界を取り戻したのはランディングを越えてかなり平らなところへ落ちつつある時でした。転びはしなかったけど、久しぶりにヒヤッとしたなぁ~。冬の間は昼でも太陽が空高くまで登らないため、ほぼ真横から太陽光が注ぎ込んでくるんです。緯度の高い地域ならではかな?よくよく考えるとこのトレイル、冬場の太陽の位置に向かって作られてるんです。だから次第にトレイルのどこもかしこも日が当たるようになって、乗りづらくなってきました。どこかに場所を移動しないと…。
今からだと山を上ってスタントをやりに行くのも辛いしなぁ。こういうとき、どこへ行くか?3日連続で例のドロップへ行ってきました。ここならほぼ平坦な道で行けるので、体力的に楽なんです(といっても家から10km離れている)。また今日も見るだけで終わるのかな~?

で、15分ほどドロップとにらめっこをした後、バイクを上まで担ぎ上げました。もう前みたいに結局何もせず下りるまねだけはしたくない…。何度も自分を奮い立たせました。でも身体は行こうとしているのに、頭はブレーキから手を離す命令を下さない…。両人差し指がブレーキレバーに接着剤でくっついたみたいです。ただこれをいつまでも続けるわけには行きません。というのも、僕のカメラの容量は1ギガ、8,9分以内に飛ばないと、容量オーバーでせっかく飛んだとしても記録に残らないからです。これはなんとしても避けたい!

スタート地点に着いてから、とてつもない達成感とまた再び自転車に乗れる喜びを得たのは6分後のことでした。自分でもどのタイミングでブレーキを解放したのかよく覚えていません。「あっ、ブレーキ離しちゃったぞ。もう後には戻れないけどいいんだな?」なんていう自分自身とのやり取りがあったような気がします。実際にはブレーキを少し長くかけすぎていて危うく後輪が届かないところでした。着地した瞬間から、完全に止まるまでもよく覚えていません。映像から、着地の衝撃でかなり激しく身体がつぶれているのが分かると思いますが、この間は地面を見ていたことになりますが、恐らくこのためでしょう。幸い、どこにも身体をぶつけることなく、関節すら痛めませんでした。止まる時も、スライドしてパタンと倒れただけなので、痛みすら無し。たまたまかもしれませんが、ここはあえて「実力ですから」と言いたいところです。

昨日、辻さんと見に来た時はもっと他のドロップで練習したほうがいいねとか、焦らず時間かけてこのレベルまでいつかいければ良いねって言ってたんですが、「いつか」はいつでも良いんです。実行に移した時がその「いつか」になるわけですから。先日の投稿で、フリーライドは「経験」と「思い切り」が必要と書きましたが、今回は「経験」を得るために「思い切」ったかたちです。自分でも、「1ヶ月以上先の帰国前までに」、が2日後になるとは思いませんでした。

表情硬くて嬉しくなさそう…

つま先が後輪が着地した地点。ギリギリセーフでした

止まりきれるハズも無く、スライドして段差に落ちてやっとストップ


実はこのドロップに着いてまもなく、パンツが裏返しなのに気がつきました。げん担ぎじゃないですけど、やっぱり普段からパンツは当然正しく穿いているので、ちゃんと穿きなおしました。これのおかげ、ではないですね。


1 件のコメント:

  1. 素晴らしい!
    名誉ある一番乗り、おめでとうございます。
    ローカルライダーの連中に大和魂を見せ付けた形ですね。

    もっと小さいドロップで震えながら固まっていた自分としては、ドンドン攻め続けていくわっきーのハートの強さにいつも勉強させられます。
    今シーズンは近場のDiabloでわっきーを見習ってスタントにもっとアタックしていこうと思います。

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