2010/01/22

フリーライドと受験数学

よく訳のわからないタイトルかもしれないけど…

今日はなんとか小雨がぱらつく程度に収まってくれたので、ライドライド。また懲りずに例の超テクニカルドロップを見に。前よりかは飛べる気が多くすればいいなぁって思っていると、なんとその通り!サイズ的には問題ないはず。だ・け・ど、やっぱり進入が難しすぎる。たまたま通りかかったライダー曰く、ちょっと前に作られたけどまだ誰もやっつけていないらしい。ここでやれば最初に行ったという称号が得られるのか…。でも彼も進入が難しいなぁって言っていたので、ビビっていたのは僕だけではなくて一安心。結果的に怪我をすることになったとしても、このドロップだけはやろうと踏み切れていない。どこから助走をつければ良いか分かっている(5m足らずで十分なはず)。握っているブレーキさえ開放すれば、後は自然と空中に飛び出し、着地できるはずだ。たったこれだけのことをすれば良いのに出来なかった。今の自分の成長率からすると、新しいスタントに挑戦できないのはものすごく悔しくて、出会わなければ良かったのにと思うほど…。

今は受験生の皆さんは一番忙しい時期ですね。こんなブログを見る暇もなく勉強していることでしょう。いつになったら出来るようになるかわからないこのドロップを眺めながら、ふとフリーライドは受験数学にそっくりだなということに気がついた。新しい問題に手を出さない限り、解ける問題のバリエーションは増えていかない。見たこともないような難しい問題が出題されたら、今まで解いてきた中から手がかりを集めて答えるしかない。もちろん、この場合は正解か間違いかはその場ではわからない。そして問題集は、類似問題を集めたみたいなものだ。数字まで全く同じ問題は存在しないが、何度もこれら類似問題を解くことで、自然と身につき、自信となっていく。しかしそれに伴い、正解が得られた時の喜びも減っていく。初めて見た、問題文すら他言語に見える問題を解けたときの喜びは、快感に値する。この快感のために僕は高校時代、どこへも遊びに行かずに勉強ばかりしていた。ここでの頑張りがあったからこそ、今ここにいられるわけだけど、今はどうだろうか?がむしゃらに自転車に乗る=勉強する。似たようなスタントをこなしていく=類似問題を解いていく。そうすると段々飽きてくる。そこで新しいスタント=問題に手を出す。成功して快感を得る。そして似たようなスタントを見つけてきて、挑戦する…。これの繰り返しのような気がする。常に快感、達成感をどこで得られるか探している。こうして徐々に解ける問題=できるスタントの幅を増やしていく。この地道な作業を延々とやって、時には怪我をして、そうして初めてバイクムービーに出られるまでに成長する。ほとんどのフリーライド界のトッププロ達はこのような道を歩んできたはずだ。僕がプロを目指している、目指していないは別として、いつまでもこの達成感のために突き進んでいけたらなと思う。だから帰国前までにあのドロップに挑戦したいと思います!

こんな長ったらしいことを考えといて結局飛べなかったわけで、悶々としながら帰るわけにも行かないので、前回の記事で載せたビデオをもう少し内容の濃いものにすべく、またあのダートジャンプトレイルに行ってきたのでした。今回はコンディションは前よりかは良く、全部のジャンプを飛びきれました。ここで別の達成感を得られたので、これはこれで良しとしようかな。

何度か危ない目を見たけど、徐々にジャンプも安定してきてます

途中で見つけたドロップ。ランディングがフラット過ぎるのでやめときました

North Shore Billetから発売のディスクブレーキアダプター。
160、180、203mm;ブラック、ゴールド、ピューター、レッドの4色展開。
僕はセイントのキャリパーにAvidの185mmローターなので、
2.5mmのスペーサーをかまして対応させてます。
ディレイラーハンガーもそうですが、こういう細かいところに目が行く
NSBが大好きです。クロマグの切削パーツも全てここで造られています。


5 件のコメント:

  1. おれ勉強できないけどすごく解るな~。そんな問題を解く事をおれも夏のカナダで何年もやっているんだな。
    フリーライドの難しさは問題を間違えるととんでもないリスクを背負う所。慎重に答えを出していかないとダメだよね。下手に間違えたらメチャ痛い。
    違うところはイメージと思い切りも大切って所かな。しかしま~その気持ちがわかる日本人ってかなり少数だよね。フリーライドの楽しさの一つなのに。ワキオ君わかる男だね~。
    そんなおれはガチの受験生でここ何ヶ月間問題を解きまくっとるよ。早くそっちの問題を解きたいもんだぜ~。

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  2. >Daikiさん

    慎重に、でも時には勢い良く…。
    最近のFRってどうなんでしょう?DHやDJ、SSに押されて、だんだんとハードコアなライダーの数が減ってるように感じます。スタント命!なんていうライダー、スコーミッシュにでさえ少数しかいないでしょうから。やっぱりメディアのせいでMTBを始めたばかりの若手も真っ先に派手なDJやSSに目が行きますよね。そうするとどんどん高年齢化が進んで、いつかなくなっちゃうんじゃないかなって心配してます。
    それに、イメージが勝手に変えられていってますよね。FRってそもそもレースでもなくて、でかいスタントに果敢に挑戦して、その中でのスタイルを見せ合うものでしたけど、“フリー”っていう言葉だけが先歩きして、XC・AMライドにまで使われたり…。僕はいつまでも本当のFRのスタイルを貫いていきたいですね。

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  3. おれとしてはスタントをガッツり攻める「フリーライド」はもちろん深く突き詰めて行きたい部分だけど、山を登って楽しく下るって言うスタイルも好きだな~。山の中に入って自然を感じ、のんびり登ってガッツり下る。下りの中にはもちろんスタントがあってそれを楽しむ為に登るみたいな。まっそれがそっちのやつらのスタイルだよね。それがフリーライド?なんだかあやふやだけど、そのスタイルが好きって事だね。
    山を走らないスロープスタイラーやダートジャンパーにはあまり興味ないよね。その点ベアークローなんかは山も走るしイケてるね♪

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  4. >Daikiさん

    おっしゃる通り!DJとかSSが嫌いと言うわけではないですが、それってマウンテンバイクって呼べるの?ってよく疑問に思います。基本は上ってく下るマウンテンバイカーで、そのなかでスタントに重きを置くフリーライダーでありたいですよね!

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  5. ちょっとそこの二人、こんな真っ暗なところで熱く語り過ぎだよ。僕もいれてや。(笑)

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